40人の前で謝罪した高校生時代
鬼のような練習時間
私が所属していた部活は、大会前は毎日21時まで練習するような部活でした。
もちろん大会の前日も21時までしっかり練習して、楽器を梱包して、帰宅。という流れでした。
その日も練習を終え、帰宅した私は翌日の大会の準備に取り掛かりました。宿泊もする予定だったため、スーツケースに荷物を詰め、眠りについたのは恐らく0時を回っていました。
大会本番に大遅刻をかます
連日の練習と、前日のパッキングで疲れていた私は、大会本番の朝、盛大な大遅刻をかましました。
当日の集合時間は早朝6時くらいだったと思います。
母と飛び起きて、時計を見ると“8:00”
!◎△$♪×¥●&%#?!
その瞬間頭をよぎったのはただ一つ。前日の練習での先生の言葉。
「明日遅刻をするような奴がいるようでは全国大会なんて行けるわけがない」
・・・きゃーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
わけがわかりません。何が起こったのか、本当に目覚めているのか、朝なのか夜なのか。とにかくパニックです。泣き叫びました。せっかくパッキングした荷物もひっくり返しましたwwwww
真っ先に先生に電話しました。その時は、「気をつけて来い」としか言われませんでした。
顧問の怒号
学校に着くと、出発寸前。そのまま逃げようかとも思いましたが、やめましたw
その頃私は2年生で、体育館に入るといつもの先生の靴がなかったので「あ、まだ体育館にはきてない」と思い、3年生一人一人に謝りました。
謝罪も後半に差し掛かり、体育館を折り返した瞬間目に飛び込んできたのは、体育館の入り口付近で楽器を吹く顧問。。。。。「あ、終わった。。。逃げようかな。」
案の定怒鳴り散らかされました。
私も大泣き、顧問は怒鳴る。カオスです。本当にカオスです。女子高生の人生でこんなことは、そうありません。
意味不明なやり取りを繰り広げました。
顧問「3年生のワイどっちが大事なんな!」
私「先生です!!!!!!!!(号泣)」
顧問「帰れ!!!!!!」
私「嫌です!!!!!(号泣)」
私の人生で後にも先にもここまでヤケクソになることはないでしょう。
40人の前での謝罪
その後、全員の前で謝ることになるのですが、何を言ったかは覚えていません。
「どうにでもなってしまえ精神」です。もう捨てるものはありませんw
頭を下げ続けました。誰かが「もういいよ」と言ってくれるまで下げ続けました。
すると、体感5分後、さっき怒鳴られた顧問に「頭上げろ」と言われました。
あの時、怯まずに対抗して、大人数の前で頭を下げたことは、思い返すと良い経験だったと思います。屈強なメンタルが構築されました(クソポジティブwwwww)
(ちなみに無事全国大会出場決定しました)
夢破れた大学時代
アイドルになりたかった少女
世代ど真ん中AKB48に憧れ、「大きくなったら東京に行く!」と口語していたRamu少女。
私は一度決めたことは、やらないと気が済まないのです。周りからなんと言われようと実践しないと分からない。なぜそうやって決めつけるのか。と思ってきました。
Ramu少女。本当に上京してしまったのです。
夢を追いかけ上京
高校を卒業し、県外に出る友達はほぼ関西に行く中、私は東の都に拠点を移しました。
その頃、関東に出る人は本当に少なかったです。
キラキラした大都会に「有名になってやる」と意気込んで上京しました。
数々のオーディションに挑戦しました。SHOWROOM配信、事務所に行って歌を歌って、渋谷のビルの特別室での説明会、などなど、
はっきり言って、【諦めました】
バイトに学校、可愛い洋服、アクセスの良いポップアップショップ、電車で1時間のTDL。忙しい中に、誘惑がありすぎてバイトで稼いだお金を全て洋服に費やしてました。
今考えると、なぜあの時もっとがむしゃらに頑張らなかったのか。と思います。
東京が持つパワー
もちろん私もがむしゃらに頑張るつもりで上京しました。
ですが、慣れない東京での生活に限界を感じました。
「満員電車での吐き気」「飲み会の後の立って乗る電車」「最寄りから家までの自転車」「大きい荷物を購入した時の大変さ」言い出すとキリがありません。
車生活で育ってきた私に電車は合っていませんでした。人と話すことが大好きな私には一人暮らしも合っていませんでした。
上京したての頃は毎晩Yahoo!知恵袋をで「上京 帰りたい」と調べてシクシク泣いていました(病んでる)
そんなこんなで私はなんと、大学4年間を東京で住めませんでした!
3年生になるタイミングで地元の大学へ編入することを決め、即手続き、編入試験を受験、合格、地元での暮らしを再開しました。
諦めきれずに再び夢を追いかける社会人一年生
こんな人生いやだ
地元に帰ってきてからは、本当に充実していました。上京する前には気づかなかったことにたくさん気付かされました。
「家に帰ると人がいる」「気兼ねなくハイスピードで方言をぶっ放せる友人がいる」「寝落ちしても洗濯してくれる人がいる」「日常の話を常にできる人がいる」最高です。
ですが、、なんだかもやもやします。私はまだ夢を諦められてなかったのです。
「有名になりたい」ただそれだけです。
無難に大学を卒業し、無難に就職し、平凡な生活を送っている。
《こんな人生嫌だ》
おっと〜〜〜? また私の中の野心がモゾモゾと動き始めました。入社一年未満です。
行動力が味方になった
どうにかして地元で暮らしながら有名になれないか。
考えた私はこの時代を味方につけました。
まず手を出したのはTikTok。気軽に顔出しをできるプラットホームです。
まぁ伸びません。すぐに結果を求めてしまっていたのです。
その次に行き着いたのは、YouTube。
犬を飼っており、その犬をメインにたまぁに私も映る。その方向性でいこう。なかなか思うような結果になりません。(YouTubeは今も続いています)
そして、今、第一志望だった会社で正社員として毎日毎日出社して、退勤して寝る。の繰り返し。。。。
《やってられるかーーーーーーー!!!!!!!!》
定年まで会社一本で働くなんて考えるだけで病みそうです。
なにかしたい。新しいことをしたい。そう思った私はブログを書いてみよう。
ここでも決めちゃったもんですから、やらないと気が済みません。
でもここまで読んでくださったみなさんは、「どうせこれもやめるだろ」そう思ってますよね。はい。そんなあなたは正常です。
ですが、今回ばかりはやめません。なんてったって、新しいパソコン、ブログ初期費用、愛玩動物飼養管理士の検定代。大量の銭がのし掛かっています。
これを経費にすると決めた私は実現するまで絶対にやめません。宣言します。必ず。
まとめ
今から一年後、どうなっているかわかりません。
ただ、そのときもみなさんとここでお会いできたらと思います。
私は必ずいます。またお会いしましょう。